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| 駐車場で着替えて川に向かう。フライマン二人とすれ違う。 | 今年初めての渓流。靴にしみる川の水が冷たい。 |
北上し、新庄から一般道を走る。金山で午前１０時。１５００円の釣り券を買って４時
間ほどの釣りを決める。ダム上流の道路沿いの川に入る。身支度して歩き始めると、上流
からフライマンが二人降りてきた。聞くと「釣れないね〜」とのこと。まあ、なんとかな
るだろうと入渓する。初釣りなので少し緊張するが、さあ、どうなることやら。
しばらくは魚の反応も影もなかった。やはり人が釣った後では難しいかな・・とも思っ
たがキャストの練習でもいいやと気分を切り替える。竿の調子はいいし、毛針もいい感じ
で飛んでくれる。小さな流れの流心で毛針にアタックがあった。合わせると元気なヤマメ
が釣れた。今年の初物に思わずニッコリ。これでボウズがなくなったと気が楽になる。
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| 嬉しい。ヤマメが釣れた。これでボウズがなくなった。 | やっと釣れてニッコリ自撮り。 |
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| この川の渓畔林は実に綺麗だ。東北の渓流を代表する林だ。 | また釣れた。元気なヤマメだ。 |
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| こんなヤマメでした。 | この淵は魚影がすごかった。１尾だけしか釣れなかったけど。 |
この川は渓畔林が綺麗で遡行していても楽しい。大きなサワグルミやカツラの木々が天
井を形成し、林床には大きなシダが重なるように生えている。魚がもう少し多ければ言う
ことはないのだが、人気の川なので釣り人が多い。勢い魚も数は減る。仕方ない事だけど
渓相と魚の多さは比例しない。こういう川ではボウズでなければ御の字だ。
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| こんな木の根を見ると、自然の力の大きさを感じる。 | 綺麗なヤマメが釣れた。 |
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| こんな綺麗なヤマメでした。 | 見上げるとこんな風景。釣れなくても遡行が楽しい。 |
そこから綺麗な川を遡上すること４時間。ヤマメが四尾とイワナ一尾が遊んでくれた。
渓畔林の綺麗な川で、魚が釣れなくても遡行しているだけで楽しい川だった。秋田に行く
前に釣りをしたのは初めてだったが、この方法もいいなと実感。明日から雨が降るので、
その前に釣りができて大満足。
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| いきなり流心から飛び出した大きなヤマメ。 | 倒木が川を塞いでいる。ここで脱渓。 |
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| 帰り道は登山道。木々の緑が目に眩しい。 | 大きなヤマボウシが真っ白は花を咲かせている。 |
クリオンに着いたのは６時。すぐに温泉に入り、レストランかたくりで夕食。従業員の
方々も皆さんマスク姿で新型コロナ対策は万全だ。こちらも食べる時以外はマスク姿で行
動する。