西木3日目


3日目は初日に入った阿仁川の支流で再び釣る。


 3日目は初日に入った阿仁川の支流に入った。どこに入っても水が少ないので良い釣り
は望めない。ならば、一番好きな川で最後の釣りをしようという単純な考えだった。  
 いつものポイントに車を停め、支度して下流へと歩く。一日釣る長さだけ下流に歩き、
脱渓点が車になる計算だから最後が楽だ。いつものポイントから入渓する。この川に来る
たびに思うのは、なんと美しい渓流であるか・・・と言うこと。釣りの映画を撮るなら絶
対にこの川で撮ろうと思う。この川で釣りをしている時間は自分が主人公の映画を見てい
るような気分になる。                              

今日も晴れていて気分のいい空だった。 いつもの川のいつもの場所から川に入る。


小さいイワナが釣れた。 とりあえず自撮り。ボウズはない。


相変わらず綺麗な渓畔林だ。気持ちが広がる。 またイワナが釣れたが・・・小さい。


またまたイワナが釣れた。ヤマメが来ない。 横の木に白いキノコが出ていた。種類はわからない。

 二日前と同じ川なのに、魚の反応は全く違っていた。川は日々変わっているんだという
ことを痛感する釣りになった。ヤマメが全く釣れないのだ。イワナだけ、それもかなり小
さいイワナばかりが釣れて来た。二日前はあれほど大きなヤマメが遊んでくれたのに、あ
いつらはどこに行ってしまったのか?・・・天気も水量も変わらないのに・・・不思議で
仕方ない。確かに日毎に川と魚の機嫌は変わると知ってはいるのだが、こうも変わると唖
然とするしかない。                               

ツルに支えられた倒木が川の中央にある。魚はいない。 またイワナだ。


小さいイワナばっかり・・・なんで?? 二日前と同じ川なのに、この違いは何なんだ??


渓流の横に広がる斜面にはシダの森が広がる。 まあまあの型のイワナが釣れた。


川の流れは変わらない。魚の反応が悪い。 小さいイワナばっかりが遊び相手だ。

 で、肝心の釣果はと言うと、イワナが10尾ほど遊んでくれた。2日前と同じ場所であ
りながら、ヤマメが1尾も出なかった。同じ川でも毎日違うから仕方ないのだが、最後に
ヤマメの顔を見たかった。あの尺ヤマメもどこかにいるはずなのだが、気配すら感じなか
った。まあこれが渓流釣りの面白さでもある。最後に25センチのイワナが釣れたので今
年最後の釣りを終わりにした。                          
 それにしても、綺麗な川で釣りをするのがこんなにも楽しいということをこの川に来る
たびに実感する。                                

石の苔が綺麗だ。魚がもう少し大きければ最高なんだが・・ ここが脱渓のポイント。二日前の尺ヤマメはどこに行ったのか。


相変わらず釣れる魚が小さい。逆さだ。 今日の中ではまあまあの型。


苦笑いしか出ない。 イワナが釣れた。


いい型のイワナが釣れた。 ここで終了。

 クリオンに戻って温泉で体を休める。最後の夕食は加藤さん、イナさんと3人だ。ここ
で二人からのサプライズメニューが出た。堰堤で釣れたというカジカを唐揚げにしてもら
ったものと、イナさんが釣ったイワナの卵を酒と醤油で味付けし、一晩寝かせたものの2
品。これがどちらも絶品だった。最後の最後に酒に合う珍味をご馳走になった。ありがた
いことだ。素直に二人に感謝。                          
 今年の秋田も素晴らしい釣りができた。あと何年続けられるかわからないが出来る間は
続けたいものだ。そのためにも日々精進しなくてはならない。            

カジカの唐揚げ。美味かった。 ヤマメの卵を醤油漬けにしたもの。酒に合う。

 翌日は帰るだけ。山形・東根の岡田さんのお墓参りをして二人と別れた。9時間走って
夕方5時に家に到着。走行距離1300キロを走った釣り。FITもよく走ってくれた。 

帰る日もいい天気だった。根差すのは山形。 岡田さんのお墓に墓参り。


手を合わせて花を供える。 加藤さんとイナさん。お疲れ様でした。




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