千曲川上流、アマゴの渓


今回はアマゴを釣りに行ってきました。



またしても遠征。今回は千曲川上流にある某渓流。ヒレの綺麗なアマゴが棲んでいると
言われている渓だ。梅雨に入ってジメジメした釣り日和になるかと思いきや、予報は晴
天で気温は28度にもなるという。すっかり当てが外れて、朝はゆっくりと出発した。
川に到着したのは8時半。さっそく着替えて入渓する。夏草や芦が生い茂り、草いきれ
がむっとするような夏の渓流の様相を呈していた。                

いきなり釣れた20センチオーバーのアマゴ。 こんな木が覆い被さるポイントでした。

今回は先行者が無かった。それは良かったのだが、問題はポイント毎に張り巡らされた
クモの糸だった。第1投は必ずと言っていいほどクモの糸に引っかかる。何度かキャス
トを繰り返してクモの糸を絡め取り、その糸をラインから引きはがし、やっとポイント
に毛鉤を投じることになる。これでは敏感な魚は釣れない。そして「クモの糸の怪」と
も言える出来事に何度か遭遇することになる。                  

芦のいっぱい生えている川でクモの巣がいっぱい。 クモの巣をかいくぐって釣った体高のあるアマゴ。

何度かクモの糸をラインで払い、そのままキャストした毛鉤に大きなアマゴのアタック
があり、合わせたらそのまますっぽ抜け。ラインの先を確認したら毛鉤が無くなってい
た。以前にもこんな事があった。昔、ニフティの会議室でも議論された事でもある。ク
モの糸に含まれる何かの化学物質がラインを劣化させるのではないかという仮説まで出
たことがある。実感としてそんな事もあるのかもしれないという気がする。     

これはなかなかの型です。良く引きました。 これもいいサイズ、丸々太ったイワナです。

確かに魚は毛鉤をくわえた。合わせは合っていたはずなのに、合わせ切れを起こすよう
な感触が手に残らず、ふわっとラインが泳いだ。ラインの切り口はナイフで切ったよう
に鮮やかに切れていた。結び目が切れたのなら、なにがしかのよれが残るはずなのにそ
れがない。こんな事が3回ほどあった。毛鉤はどこに行ったのか、不思議なことだ。 

渓流の日差しはもう真夏のよう。 またまたいいサイズのアマゴが釣れました。


ここもクモの巣がはびこって釣るまでが大変でした。 クモの巣の下にはこんなアマゴが待っています。

先行者が無いことはクモの巣の多さでよく分かる。丹念にクモの巣を払いながら釣り登
り、朱点の鮮やかなアマゴを7尾、丸々太ったイワナとチビイワナを釣った。渓流の女
王と呼ばれているアマゴはとにかく美しい。ヤマメよりも体高が高い(幅広い)ような
気がする。日中は予報通りに暑くなり、汗を流しながらの釣りとなった。一度、目の前
にキイロスズメバチが飛んできたのでビビったが、すぐに飛んでいったのホッとした。
山の渓流はもうそんな季節になっていたのだ。                  

一寸一景・・渓流の景色は一歩進む毎に変わります。 良い釣りが出来て大満足。ブイサインが思わずでて・・