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| 目的の川。瀬が多く、淵がない川。 | さっそくチビヤマメが釣れた。 |
川の水量は昨年より少ないくらいだった。仕掛けをつけ、竿を振るとすぐに魚の反応が
あってヤマメが釣れた。これは幸先がいい。その後もヤマメが釣れ続けた。この川は本当
にテンカラ向きの川なので、キャストにストレスがない。木の天井が高く、引っ掛けを気
にしないで竿を振ることが出来る。そして、魚が釣れるのだから言うことはない。
大きな滝があるので左を巻く。餌釣りなら狙うのだが、テンカラでは手が出ない大場所
だ。さぞ大物が潜んでいるのだろうと眺めるしかできない。
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| ヤマメがどんどん釣れる。 | 見事な滝。左を高巻きして上流へ。 |
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| 滝をバックに自分撮り。滝が隠れてしまった。 | 今日はヤマメがよく釣れる。 |
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| またまたヤマメ。 | まだヤマメしか釣れていない。 |
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| この川は木が高く、のびのび竿が振れるので気持ちいい。 | またまたヤマメが釣れた。 |
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| 今度もヤマメ。 | もうにっこにこ。 |
次々とヤマメが釣れる。出る数も多いが半分くらいは合わない。打率五割というところ
か。釣れているから気にならないが、これだけ合わせられないのも問題ではある。それに
しても型が出ない。昨年釣った２８センチのヤマメはどこに消えたのか……。
雲が垂れ込めていて暗い日だった。何度か偏光グラスを外して時間を確認したりした。
雨が降る気配もあって、少し気持ちが急くようになってしまった。そしたら何故か急に釣
れなくなった。当たりがまったくなくなった。もしかしたら山菜採りでも入ったのかもし
れないと思われる区間が３００メートルくらいあった。その後はまた釣れるようになった
から面白いものだ。
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| 背の高い木が並木のように生えている。 | 初めてイワナが釣れた。 |
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| ヤマメが釣れた。 | こんなポイントだった。 |
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| いい型のヤマメが釣れた。 | なんだかだんだん暗くなってきた。 |
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| 暗くて偏光レンズをしていると何も見えない。 | そんな中でイワナが釣れた。 |
結局午後３時まで釣って脱渓した。２０尾以上釣ったので大満足。最後は数えていなか
った。車に戻り、釣り仕度を脱ぎ、今日の宿クリオンを目指す。初夏の風は気持ち良く、
窓を開け放って走る開放感も手伝って気分は最高だった。
途中、沢山さん宅により「農家の蕎麦屋」で蕎麦を食べる。営業時間は終わっていたの
だが、沢山さんがいて、自分で食べようと思っていたというぶっかけ蕎麦を出してくれた
のは嬉しかった。いろいろ話しながら蕎麦を食べ満腹になった。
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| ぶっかけ蕎麦をいただく。大盛りで満腹に。 | 沢山さんといろいろ話した。 |
クリオンに到着したがまだ誰も来ていなかった。部屋に入って今日の写真をパソコンに
入れて整理していたら、杉山さんとひらり〜さんが到着した。他の人はまだ釣りをしてい
るとのこと。すぐに浴衣に着替えて温泉に入る。６時から宴会がセットされているので忙
しいのだ。ゆっくり温泉に入っているうちに加藤さんとイナさんもやってきた。ハミさん
は駐車場でワンコの相手をしているとのこと。
６時から、食事処「かたくり」で宴会。高橋さんの呼びかけで、沢山さん、布谷さん、
野中さんが顔を揃えてくれた。東京組は６人とワンコ。再会を祝って大いに飲んだ。イナ
さんが釣ったヤマメと岩魚が塩焼きになって出てきた。ひさしぶりに会う西木の皆さんは
相変わらず元気で力強かった。こうして年に一度会って昔の話に花を咲かせるのはすごく
いい事だと思う。釣りも出来て温泉にも入れて、仲間と楽しいひとときを過ごす。なんだ
かとても贅沢な時間に思えた。
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| ６時から始まった宴会。 | 懐かしい人達が集まってくれた。 |
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| イナさんが釣った魚が塩焼きになって出てきた。 | 酒を持ち込んでみんな大盛り上がり。 |
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| 高橋さん、毎度お世話になります。 | 布谷さんの奥さんが顔を見せてくれた。 |
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| 変わらず元気な野中さん。 | ハミさんも絶好調。 |