阿仁川支流で釣り


東北遠征の二日目はいつものあの川へ。


 朝6時に温泉に入り、着替えてコンビニに行く。飲み物とお握りを買い、すぐに阿仁川
支流を目指して走る。気温がどんどん上がって行く。今日も暑くなりそうだ。     
 いつも車を止めてる場所が立ち入り禁止になっていたので、下流の養蜂箱スペースに車
を止める。日影なのでありがたい。ゆっくり身支度して下流へと歩く。下流まで道路を歩
いて入渓し、釣り上がれば車の近くで脱渓できるという計算だ。           

川に入ってすぐに岩魚が釣れた。幸先良し。 こんな流れの中で岩魚が出るから最高だ。


この川は本当に渓畔林が美しい。 気分良く自撮り。


透明で清冽な流れが綺麗なヤマメや岩魚を育む。 岩魚が釣れた。


まあまあの型の岩魚が釣れた。 こんな淵で釣れるのだからたまらない。


もうこの景色を見ているだけでもたまらない。 これはミズナラの大木。何百年ここに立っているのか。


岩魚を苔岩に引き上げてパチリ。 なんという渓畔林だろうか。素晴らしい。

 川は平水。相変わらず渓畔林の綺麗な川だ。緑の天井が高い高い。サワグルミ、カツラ
、ミズナラなどの高木がアーチのように天井を覆っている。林床にはシダが斜面の形に生
えていて美しい。瀬の多い流れが涼やかな水音を響かせている。           
 竿を出してすぐに岩魚が釣れた。今日も魚の機嫌が良さそうだ。大きな淵にたくさんの
魚影が見える。手前に落とした毛鉤に大きな影がスッと近づくとパクリとくわえた。合わ
せるとすごい手応え。バシャバシャ暴れるのを寄せると28センチはあろうかという岩魚
。これには痺れた。                               

綺麗な岩魚が釣れた。 この岩魚もいい引きをした。


こんな岩魚も釣れた。 やっとヤマメが釣れた。これは嬉しかった。


意外と深い。水が綺麗で深さがわからない。 いい型のヤマメが釣れた。


もう大満足の笑顔。 こんな流れがずっと続いている。

 その後も順調に釣れて、12尾まで数えた時だった。不注意でカメラを水に落としてし
まった。防水ではないので写真はこれ以上撮れなくなった。これには落ち込んだ。   
 でも携帯のカメラがあるじゃないかと気持ちを切り替え、釣り再開。釣った魚はリリー
スするので魚の写真だけが釣りの記録であり、楽しみなので携帯カメラに後を託す。それ
にしても、これで何台カメラを水没させてしまったことか・・・3台かな。またカミさん
に怒られそうだ。                                

渓畔林の林床が素晴らしい。シダの群生で覆われている。 涼しい流れ。


いい岩魚が釣れた。 こんな流れの中から飛び出した。


また岩魚が釣れた。 いい型のヤマメが釣れた。引きがすごかった。

 カメラを水没させてからすぐにヤマメが釣れた。その後、大きなヤマメも釣れたので写
真が撮れることをありがたく思った。携帯のカメラは非常用なので使うのも手数がかかる
ので慎重に写真を撮る。その後8尾以上の魚を追加して脱渓点に到着した。まだ時間が早
かったので上流へ遡行しようとしたがしばらく考えて脱渓することにした。これ以上の数
を釣っても仕方ないと思ったからだ。                       

今度は岩魚が釣れた。 この流れが美しい。ここから岩魚が飛び出した。


脱渓点近くで出た岩魚。これでいい区切りになった。 ここがいつもの脱渓点。ここから斜面を百メートル登る。

 涼しい渓流で予定より早く脱渓点に到着。魚は20以上釣れたので最後は数えていなか
った。脱渓点でいい型の岩魚が出たのでいいきっかけになった。今日はカメラ水没以外言
うことのない釣りだった。綺麗な川で綺麗な魚と遊ぶのは本当に楽しい。       

クリオンの自炊棟。加藤さんいなさんも合流。 毎年ここに泊まって温泉と釣りを楽しんでいる。




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