秩父の畑86


肥料散布で土作り



2006. 2. 15



肥料と米ぬかを散布して冬の土作りの始まり。

何気なくテレビで見た「かまち」という映画に触発され、本を3冊買って読み、あげくに
高崎にある「山田かまち水彩デッサン美術館」に出かけてきた。17歳で亡くなった若き
天才に、3倍も生きている中年親父が叱りつけられたような気がして、はなはだ情けない
思いをしている自分が楽しかった。こんな出会いもある訳で、人生というものは面白い。

山の畑はそろそろ春作の準備に入らなければならない。ホームセンターでジャガイモ「イ
ンカの目覚め」を購入。芽だしを遅らせるために紙袋に入れて保管する。大量の肥料と米
ヌカを畑に散布する。1週間放置してガスを出させてから耕耘する。畑の土も柔らかくな
り、すぐにでも耕耘出来そうだが、今年は3月に入ってからの始動予定なので、焦らずゆ
っくり準備しようと思っている。梅の剪定と枝処理もした。             

山田かまち水彩デッサン美術館の前で。 今日も天地返しから作業が始まった。


畑に撒く肥料。全体に散布する。 米ぬか6袋も畑に散布する。


霜柱で玉ねぎの根が浮いてしまったので踏んで圧着した。 キヌサヤの芽が出揃った。寒い中で元気なのが嬉しい。


最後の白菜を収穫した。 肥料、米ぬか、野菜の土を散布し終わった畑。来週耕耘する。


作業を終えて。まだ日は高いがチェーンソーの修理があるので今日は終了。

本日の作業 
・天地返し     
・果木の剪定と枝処理
・玉ねぎの根踏み  
・肥料と米ぬかの散布
・スギナ根の除去  

本日の収穫
・白菜