瀬音の森・秩父59


春作の準備



2004. 2. 15



畑に苦土石灰、化成肥料、堆肥を散布して全面耕耘しました。

明日から天気が崩れるという予報に、畑の作業は全面耕耘をすることにしました。土が湿
って凍ると何も出来なくなるからです。この日は暖かく、乾燥した土でした。霜柱が立っ
たお陰で草の根が浮き、抜きやすくなっていました。ところが根が浮くのは植えてある作
物にとっては障害になります。麦踏みなどをこの時期に行うのは浮いた根をもう一度踏み
つけることで土に同化させる作業なのです。そういう訳で朝一番の作業は玉ねぎ畝の土踏
みでした。苗を踏まないで周辺の土だけ踏むように慎重な土踏みでした。       

春作の耕耘予定の畝に苦土石灰と化成肥料と落ち葉堆肥を散布し、耕耘機「パンチ」で耕
耘しました。これが種まき前の土作りとなります。種まき前に再度畝立てを行いますので
今回は全体を耕耘するだけです。1月に比べるとずいぶん日が伸びました。太陽が山の端
に沈むのが4時、暗くなるのは5時半過ぎです。この日は風もなく暖かかったので、5時
半までしっかり作業が出来ました。来週は種まきとトンネル掛けです。        

玉ねぎの葉にとまっているテントウムシ。 寒さの中でもけなげに育っている玉ねぎ。


水色の可憐な花を咲かせるオオイヌノフグリ。この時期に多い雑草です。 可憐な花と大違いの丈夫でしつこい根。この根を取り除くのがひと仕事。


午前中いっぱいかかってこれだけの雑草を抜きました。 耕耘予定地に苦土石灰、化成肥料、落ち葉堆肥を播きました。


ひたすらパンチで耕耘し続けます。固い土に腕がガタガタになります。 全体を耕耘し終わったのは5時半でした。それにしても日が伸びました。

本日の作業 
・玉ねぎ畝の土踏み
・全面草取り   
・肥料・堆肥散布 
・全面耕耘    

本日の収穫
・白菜・ゴボウ・ネギ