秩父の畑221


冬枯れの畑で整理いろいろ



2011. 1. 15



年が明けて初めての畑仕事。冬枯れの畑で作業いろいろ。

昨年末が忙しくて畑に来られなかった。脱穀の絵を届けたあと、明日の笹ザル作り
取材の前に畑で作業した。秩父の寒さは厳しく、畑はすっかり霜枯れていた。かろ
うじて生き残っている感じの白菜、大根、ニンジン、赤カブを収穫し、大根の一部
は土に埋めて藁を掛けて防寒した。収穫の終わった畑の雑草を取り払うと、ずいぶ
んすっきりした畑になった。                        
畑の横に積み上げておいた枯れ枝を燃やして木灰を作る。今日は風がないのでトタ
ン板の上で枯れ木を燃やす。枯れ草や落ち葉を燃すと、火の粉が飛ぶので木の枝だ
けを燃やす。トタン板の上で燃やすので木灰を後で畑に撒くことが出来る。もちろ
ん、バケツ二杯の水を横に置き、火の勢いに注意しながら燃やす。一時間ほど燃し
、白菜大根を収穫し終えてきれいになった畑に木灰を撒いた。         
伸び放題になった梅の剪定をした。梅の枝に登り、上に伸びた太い大枝を切り落と
す。梅の木はとげがいっぱいあるので注意しながら作業する。横の道に伸びている
花桃の枝も剪定する。以前から伸び放題になっていた大カゾの木を兄と二人で切り
倒し、枝を処理して積み上げる。冬の畑も作業がいろいろあって忙しかった。  

冬の山は見るからに寒そう。雲っているとなおさらだ。 畑に立ち上るひと筋の煙。枯れ枝を燃やしている。


ねじり大根、ふたまた大根。変わり種。 持ち帰り分以外は土に埋めて保存する。


株ネギは冬越しさせて春に分けて植え付ける。 キャベツも冬越しさせて春にトウを食べる。


赤カブは小さいがいっぱい残っていた。 木の枝だけを燃やす。枯れ草や落ち葉は火の粉が飛ぶ。


イノシシが侵入した穴。食うものないのに。 梅の枝先にはつぼみが膨らんで春を待っている。

本日の作業
・白菜・大根・ニンジン・赤カブの収穫と除草
・枯れ枝の焼却と木灰の散布        
・大根の穴掘り、土埋め、ワラ掛け     
・梅と花桃の剪定             
・大カゾ切り倒し、玉切り、枝処理     
・イノシシの穴修理            

本日の収穫
・白菜・大根・赤カブ・ニンジン