紀伊半島一周・名古屋から帰宅


最終日、名古屋の熱田神宮に参拝し、東名を使って家まで走る。



 キャッスルプラザの朝食は日本料理「さがみ庭」で食べた。静かな店内で純和風の朝食
は量も適当でおいしかった。ご飯とお粥が選べたのでカミさんはお腹を労ってお粥を注文
した。日曜日だったからなのかビジネスマンの姿はなかった。            
 朝食後サービス券があったのでカフェに行く。サイホンコーヒーをサービス券で飲む。
60歳以上のシニアサービスを使う歳になってしまったと笑い合う。          

キャッスルプラザの部屋。和室を頼むのはもうそんな歳だから。 窓から見える名古屋の風景。駅前だから都会そのもの。

 ホテルをチェックアウトして一路熱田神宮を目指した。名古屋は道路がとても広く、右
折左折が大変だった。また、ウインカーを点灯せずにいきなり車線変更する車がとても多
く、運転に神経を使った。カミさんと「名古屋ばしり」と名前をつけて楽しんだ。   

名古屋走りを眺めながら名古屋を走る。 ここを曲がれば熱田神宮に到着する。


熱田神宮の駐車場に入る。 熱田神宮の参道。

 熱田神宮はとても歴史のある神社だ。八岐大蛇(やまたのおろち)から出た草薙神剣、
三種の神器のうちのひとつがご祭神となっている。歴代の天皇、武将などから厚い信仰を
受け、今まで栄えてきた。日本の歴史そのものであるかもしれない。         
 巨大なクスノキに頭を垂れ、大きな手水舎で体を浄め、参拝を済ませた。日曜日という
こともあり、多勢の参拝者がいた。子供連れの参拝客が多かったのは何か行事でもあった
のだろうか。厳粛な結婚式に巡り合わせ写真を撮らせてもらった。中国人の観光客が無遠
慮に写真を撮るので係の人に怒られていた。まあ、仕方ないこととはいえSNSの写真を撮
る人は傍若無人の動きをするので困ったものだ。                  

手水舎で身を浄める。 奉納された酒樽。


ご神木の大クス。千年以上の樹齢を持つという。 苔むした根元がその歴史を感じさせてくれた。


この枝振りもすごかった。 白装束の集団が参拝していた。


草薙の剣が眠る本殿を参拝する。 日曜日とあってたくさんの人が参拝していた。


重厚な神楽殿。 一度も実を付けたことがないという「ならずの梅」が満開だった。


偶然、結婚式に遭遇した。周囲の勘顧客が騒然となる。 中国人観光客が写真を撮りまくり、係の人に止められる。

 浄めの茶屋で「宮きしめん」を注文する。カラスに注意と書いてあったのだが、本当に
カラスが店の中に飛び込んできたのにはびっくりした。大都会に森は少なく、カラスの巣
になっているのだろうが、カラスも無遠慮で困ったものだ。             

浄めの茶屋で「宮きしめん」を食べる。 店には「カラスに注意」の張り紙がしてあった。


食べているうちに本当にカラスが飛び込んできてビックリ。 八日間走り続けてくれたレガシィ。頑張ってくれた。

 熱田神宮を参拝して今回の旅で寄る場所はすべて終わった。あとは家に帰るだけ。ナビ
に従って高速に乗り、東名へと走る。八日間走り続けたが不思議な事にそれほど疲れてい
ない。心配していたカミさんの花粉症は名古屋に来た瞬間にいきなり発症した。あれだけ
杉の多い場所を回っていてなんともなかったのに。花粉症の発症には都会の何らかの成分
が複合して影響している可能性があると感じた。                  

 東名高速は100キロ前後でゆっくりと走った。今日は帰るだけだから急がなくてもいい
。8日間走って事故がなかったのに、最後に事故でも起こしたら何にもならない。   
 浜名湖SAで休憩する。ここには広い芝生があって、犬を走らせている人が多い。車でこ
れだけ多くの人が犬を乗せているのだと感心した。浜名湖をい眺めながら、昔この対岸で
デザインセミナーの講義をしたことを思い出していた。日本商工会議所の講義で電通の先
生から依頼されたものだったが、参加者が全員自分より高齢の人で、ものすごく緊張した
ことを鮮明に覚えている。「あそこだったなあ…」などとカミさんに思い出話をする。 

浜名湖サービスエリアで休憩する。 大きな芝生の広場が暖かかった。犬がいっぱいいた。

 しばらく走って少し疲れたので富士川SAで休憩し、仮眠する。ここは富士山が目の前に
見える場所のはずだったが、残念ながら富士山は裾野をわずかに見せているだけだった。
まあ、行くときに完璧な姿の富士山を見ていたから仕方ないとあきらめる。      
 大きな観覧車やお土産ショップがあって充実したSAだった。ここで食べたソフトクリー
ムが抜群に旨かった。目が覚めるような旨さで、並んで買った意味があった。もう一度食
べてみたい味だった。                              

富士川サービスエリアには大きな観覧車が建っていた。 おいしそうなアイスの列に並ぶカミさん。

 東名高速の事故渋滞を抜け、圏央道を通って最後は関越道で所沢まで。到着時刻は6時半
、全走行距離は1755キロになった。名古屋からの高速代は日曜割引きで安くなった。とに
かく何ごともなく無事に帰れたのが良かった。                   
 7泊8日の紀伊半島一周旅。神社仏閣を中心に紀伊半島の歴史を体感する旅だった。回り
たい場所は回ったつもりだが、多くの場所を見過ごしてきたはずだ。またいつか再訪して
、今回の旅の欠落を補いたい。                          

このアイスは本当に旨かった。絹の舌触りが最高。 帰宅時の走行メーター。

 神社仏閣にお参りする際、願い事をする人が多いと聞くが、私の場合は感謝しかない。
今までありがとうございました、という思いだけで参拝する。今回は特に感謝の旅だった
。レガシィへの感謝の旅。カミさんのご朱印帳は20ページにもなり、本当に良い思い出に
なった。                                    
 レガシィは本当に良く走ってくれた。ナビのおじさんも肝心なところは頑張って表示し
てくれた。レガシィには感謝しかない。                      


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