※※ 森林インストラクターへの道 ※※ 40


里ネットの所沢下富林業スクール3月



2002. 3. 10


3月10日(日)里ネットの所沢下富林業スクールが快晴の空の下で行われた。大森
先生を中心に、コナラ林再生の林業ボランティアだ。主な作業は伐採、炭焼き、コナ
ラ苗の移植などになる。夏になれば下刈りが加わる。2月の林業スクールが雨で中止
になったせいか参加者が多く、20人を越える人数になった。そのうち森林インスト
ラクターが8名おり、中味の充実した林業スクールとなっている。        

参加者が続々と集まって、車を停めるのに困ってしまうくらいになってしまった。 朝一番は準備体操から始まる。大森先生の解説で指導者としての心構えを聞く。
・大森先生がコナラを移植する際の注意事項を実演する。土の堀り方寄せ方など。   
・初めて参加した学生さんは炭焼きに興味があるとのこと。炭焼用の薪を集めています。
・伐採の作業中。枝を玉切りして処理している北村さん。              
・4メートルのはしごの上で、枝の処理をしている塚本インストラクター。      
・塚本インストラクターの作業を見ている吉田さんと平川インストラクター。     
・伐採したエゴノキの玉切りと枝処理をしている吉田さん。枝はこのように整理します。
・80年生のアカマツをチェーンソーで伐採中の塚本さん。後ろで見守る神座先生。  
・伐採したアカマツの年輪を見る。腐っている場所や虫害など様々な情報が読みとれる。
・炭焼き大臣の異名を持つ伊藤さん。横で見ているのが岸良インストラクター。    
・ここにはコナラの実生が沢山生えています。これを生えていない場所に移植します。 
・二台目の炭焼きドラム缶。このようにぎっしりと炭の材料を詰め込みます。     
・平川インストラクターがアカマツに牽引用のロープを掛けているところです。    
・藤野インストラクターがアカマツに受け口を切ったところです。          
・倒したアカマツの年輪を見ます。腐れが入っていて危険な状態でした。       
・今日の伐採の作業が終了しました。きれいに片づいた林の中を帰ります。      
・コナラを移植した場所には竹の棒を立てておきます。小さくて見えないのです。   

最後も体操して終了です。炭窯から白い煙が立ち上っていますね、良い炭が出来そうです。