瀬音の森日記 503




多摩源流クリーン作戦



2009. 11. 3


毎年恒例の多摩源流クリーン作戦に今年も参加した。


11月3日(文化の日)、毎年恒例になっている多摩源流クリーン作戦への参加。今年
も瀬音の森は河川清掃で参加した。参加したのはハミングウェイさん、加藤さん、イナ
さん、野村さん、鵜住居さん、NAKANOさん、渓酔さん、kurooの8名だった。  
朝5時半に家を出て青梅街道を奥多摩に向かって走る。日が昇る前、西に大きな満月が
奥多摩の山並みに沈むところが見えた。月がくっきりと見える冷え込んだ朝だった。車
の温度計は零度となっている。途中奥多摩で鵜住居さんの車と合流し、朝8時に小菅小
学校校庭に行くとNAKANOさんがいた。挨拶をして雑談。NAKANOさんは最近心臓の
カテーテル手術を受けたばかりで、今回はリハビリのつもりで参加とのことだった。 

村人が三々五々集まってきた。ハミングウェイさん、加藤さん、イナさんの車に続いて
野村さんもやってきた。渓酔さんは高速の渋滞で遅れているようだ。集合時間になった
ので整列する。いつものように全員バカ長着用だ。漁協の小菅組合長もやってきて挨拶
をする。今年は3班に分かれ、下流、中流、上流に漁協のメンバーと共にゴミ拾いに入
ることになった。下流は私と野村さん、鵜住居さん。中流は加藤さんとNAKANOさん
。上流はハミさんとイナさん。遅れている渓酔さんはハミさんチームに合流する。  

今年から軽トラの荷台で移動することが出来なくなり、役場の加藤さんの車で現場に移
動する。セレモニーが長く、作業時間が年々短くなるのは、そろそろ形骸化しつつある
証か。漁協のメンバーも年々少なくなるし、この先はどうなるのだろうか。まあ、余計
な事は考えずに、今日も時間まで一心不乱に川のゴミを拾うのみ。加藤さんの車は採石
場から川に下り、そこからゴミ拾いが始まった。                 

加藤さんの話では川鵜の被害は少なくなっているとのこと。川の上にテープを垂らした
のが功を奏したようだ。漁協の方の苦労を考えると川鵜の被害が少なくなったのは喜ば
しいことだ。四人でゴミを拾うのだが、今年はやけにゴミが少ない。大水、大風が少な
かったためだそうだ。川にゴミを捨てる人も少なくなっているのだろう。それでも、バ
イクのタイヤが落ちていたり、壊れた電子ポットが落ちていたりした。両手のゴミ袋が
重くなり、途中の玉川キャンプ場でゴミを集めて休憩した。            

この支流は禁漁になっていて、加藤さんが産卵床を作ったこともあり、大岩魚が産卵に
登っている。小さな淵に50センチを超える大岩魚が産卵行動に入っていた。こんな至
近距離で大岩魚のペアリングを見られるのはこの時期だけだ。「ここには15匹くらい
の岩魚が入っているよ」と加藤さんが言う。多くの魚が産卵に成功し、たくさんの稚魚
が本流へと戻れればいいものだ。                        

休憩を終え、ゴミ拾いを再開した。河原で左足に何か刺さったような気がして確認した
ら、河原から突きだした鉄の棒を足横で踏み抜いたらしい。そこから左足は水が流れ込
んでグシャグシャになっていった。長持ちしていたバカ長だったが、ここで運命を終え
ようとは・・・まあ、いつか穴が空くものだし、仕方ないことだ。足に直接刺さらなく
て良かったと思えばいい。ゴミを拾いながら上流へと進み、ここまでやってくれと言わ
れていた橋まで来た。ここで作業終了。道に上がって写真を撮る。携帯で漁協の木下さ
んに連絡を取り迎えに来てもらう。                       

そのまま車で学校まで送ってもらい、着替えてすぐに皆の待つ縄文村の蕎麦屋に急ぐ。
漁協からのお礼ということで、参加者に天ぷら蕎麦が振る舞われていた。蕎麦屋の窓か
ら見える紅葉が逆光で真っ赤に見えていた。素晴らしい紅葉を見ながら、手打ちの蕎麦
を食べ、お土産に頂いたおまんじゅうを食べる。よく働いたから、蕎麦も美味しい。 
ちょっと寒かったけど、いい天気に恵まれて、無事に終わって良かった。参加した皆さ
ん、本当にお疲れ様でした。