瀬音の森日記 497




秩父岩魚つかみ取り大会



2009. 8. 8


秩父の正丸オートキャンプ場で秩父岩魚のつかみ取りとバーベキュー大会が開催された。


8月8日(土)正丸オートキャンプ場にて第二回秩父岩魚のつかみ取り&バーベキュー大
会が開催された。参加者は白瀧さん一家と会社の皆さん、関根さん、kazuyaさん、クロさ
ん、りん君、野村さん、加藤さん、NAKANOさんと奥さん、オーナーの杉田さん、kuroo
の23人だった。子供たちにも大勢参加してもらい、楽しい夏休みイベントとなった。 

当日朝、横瀬町生川(うぶかわ)にある「荒川水系渓流保存会」の秩父岩魚飼育池に岩魚を
頂きに行く。会長の須崎さんが来てくれて、飼育池から大小取り混ぜて30尾の秩父岩魚を
分けてくれた。岩魚代は一尾5百円で瀬音の森が買い上げる。この秩父岩魚は荒川の最上流
から会員が釣って運んで飼育しているもので、間違いなく秩父岩魚の子孫だ。秩父岩魚を飼
育しているのは現在「荒川水系渓流保存会」だけで、大変貴重な岩魚となっている。   

大きなビニール袋に入れられた岩魚30尾は車で運ばれ、川が増水していたので、一旦キャ
ンプ場の池に放流された。以前は釣り堀として使われていた池だが、今は放置されているた
め、底にはヘドロが堆積していて環境はあまり良くない。kazuyaさんと二人で急遽、増水
した川の浅瀬に網で囲んだ生け簀を作り、そこに岩魚を移した。すでに横を向いた魚があっ
たり、池の酸素不足が深刻で、川に移動することにより岩魚が復活した。また、この浅い場
所でなら子供たちでもつかみ取りが出来るので、良い考えだったと思う。        

しばらく時間がたつと岩魚は復活し、さっそく網の下や石の下に隠れようとする。リン君を
先頭に子供たちが生け簀に入り、岩魚を追いかける。しばらくの間は、大きな岩魚を抱えて
笑顔の子供たちをお父さんたちが撮影する撮影タイムになった。みんな生け簀の周りで大騒
ぎになった。中でも人気だったのは50センチあろうかという大岩魚。代わる代わるつかみ
上げられてへろへろになっていた。そして、一段落したところで水場のシンクへと岩魚は運
ばれた。ここからは釣り師のお父さんたちが活躍する。                

大岩魚を捌いて刺身にする。皿に並べられた岩魚の刺身はピンク色で川魚とは思えないよう
な色だった。身も引き締まっていて、味も素晴らしかった。頭やヒレは小分けにされて唐揚
げになり、内臓は丁寧に洗われて焼きそばの具になった。中に何個か卵があったので、それ
は醤油漬けにして食べた。本当はオスだけだったはずなのだが、やはりメスが何尾か混じっ
ていたようだ。中型の岩魚5尾を燻製用に二枚下ろしにする。これは関根さんが責任もって
燻製にする。刺身は薄く切ったのが旨かった。醤油がなかったので、麺のたれとショッツル
を混ぜたものに浸けて食べた。これがじつに旨かった。                

管理棟前で白瀧さんが準備したバーベキューが始まった。NAKANOさん夫妻、野村さんも
加わってにぎやかなバーベキューになった。肉を焼いているコンロの周りに、野村さん、加
藤さん、kazuyaさん、NAKANOさん、kurooと5人のメタボな腹が並んでいる図は壮観だ
ったが、少々気になる図でもあった。10年前はみんな細かったのに・・・ね。     
白滝さんがダッチオーブンで焼いてくれた鶏の丸焼きと玉ねぎが美味しかった。杉田さんが
ストーブの中に出来ていた蜂の巣を壊し、中のハチノコを炒めてくれたものを食べる。香ば
しくてビールがすすむ味だった。ビール、焼酎、ウイスキーと次々に開けられた。今日帰る
人は飲めないので可哀想だったが、こればかりは仕方がない。             

バーベキューの後、休憩時間に再度池の岩魚を確保して生け簀に移す作業をした。この時、
夢中になりすぎて、足を滑らし、ヘドロの池に私は背中から落ちてしまった。急いで飛び出
して川でヘドロを流し落としたのだが、気がついたらポケットにデジカメが入っていた。確
認したらうんともすんとも言わず沈黙してしまい、これには大ショックだった。財布もびし
ょ濡れになってしまった。急いで着替えたので風邪は引かなかったが、みんなに笑われた。
結局岩魚は4尾残ってしまい、明日の作業に回った。                 

夕方から雨が降り出し、雨の中を温泉に行く人、買い出しに行く人が出かけていった。日帰
りの人は三々五々帰っていった。私は雨の中で寝場所を作るため、管理棟一階に寝袋を広げ
、試しに潜ってみたら、あまりの心地よさにそのまま落ちてしまった。寝るつもりではなか
ったのだが、そのまま翌朝まで爆睡してしまった。ウイスキーを飲み過ぎたのがいけなかっ
たようだ。ろくに話も出来ず、皆さんには申し訳ないことをした。