瀬音の森日記 48


安谷川の下見に行く



1999. 3. 28


28日の日曜日、秩父の安谷川に下見に行った。5月の瀬音の森のイベントはこ
こで秩父ヤマメの稚魚放流と河川清掃ボランティアをやる予定なのだ。じつは朝
から3人で上流の入川で釣りをやっていて全然釣れなかった事もあり、いささか
疲れていたのだが、下見だけはしておかなくては・・と思い車を日野渓谷キャン
プ場へと走らせたのだった。安谷川なら釣れるかも?という期待もあったのだ。

入り口がじつに分かりにくい。狭い道が続き、対向車がくるとすれ違うのにも難
儀する。暗い杉林の中を車がやっと一台通れるくらいの細い道が延々と続く。路
肩にはガードレールもなく、山側は道を削った跡もなまなましい。本当にこんな
ところにキャンプ場があるのか???と3人で不安になる。         

視界が明るく開けて、畑が現れた。人家があり、車も見えた。何だかほっとして
気持ちが落ち着いた。すぐにキャンプ場が見えたので、駐車場に車を止めてやっ
と一息つくことが出来た。                        

3人でキャンプ場の中をあちこち歩き回る。ところが管理人がいない。まだこの
時期はやっていないようだ。3月なのだから当たり前といえば当たり前だ。そこ
へちょうど人が通りかかったので声をかける。「すみません、このキャンプ場は
いつから開くんですか?」その人は「ああ?ここか?ここはゴールデンウイーク
と夏しかやってないよ」と平然と言う。                  

ガ〜〜ン、何て事だ。という事は5月16日はここを使えないという事か?・・
えらい事になった。重ねて聞く「他の日に使わせてもらう事は出来ないのでしょ
うか?」 「そうさなあ・・いいんじゃないの? 知らないけど」ありゃりゃ、
なんと無責任な。                            

連絡先も分からないが、それは調べれば分かるだろう。何とか探して使用許可を
得なければいけない。他の場所では大勢集まるのは難しいし、放流などの場所で
も問題が出てくるのだ。困ったものだ、仕事がこうして増えていく。     

それにしても隠れ里のようなここの雰囲気は気に入った。3人で川を見に行く。
安谷川は渓相がいい川だ。きれいな水が岩の間を流れている。ここなら稚魚放流
するにも充分な水量があるし、第一川がきれいなのがいい。         

さて、ここを使えるとして集合場所はここで良いか?分かりにくくないか?車で
来れない人はどうするか?食事の準備はどうするか?道具は借りられるか?火の
取扱いはどうするか?いろいろと問題が出てくるものだ。          

4月20日の締め切りを待って、対策を考えよう。実行委員会のようなものを作
らないと一人ではとても出来そうもない。定例会の時にでも会員に聞いて進めた
方が良さそうだ。ゴルデンウイークにもう一度ここに来て、管理人に聞いて、そ
れから話を進めよう。ともあれ参加者が決まってからの事だ。        

問題はひとつひとつクリアーしよう。・・あとはまた明日から。