瀬音の森日記 438




小菅のジャガイモ掘り



2007. 7. 28


7月28日(土)朝から暑い日だったが、小菅の畑にジャガイモを掘りに行った。参加
したメンバーはハミングウェイさん、野村さん、佐々木さん、NAKANOさん、鵜住居さ
ん、kurooの6名だった。加藤さんは午後の釣りから参加した。          

先に到着していたハミングウェイさんと畑に行って愕然としてしまった。畑には大きな
穴がボコボコ空いていてまるでユンボで掘ったようになっていた。これはどう見てもイ
ノシシが荒らした跡だ。昨年も荒らされていたので、同じイノシシかもしれない。全体
を囲んだ電気柵もまったく役にたっていない。こうなってはジャガイモの収穫は望めな
い。それでも草茫々になった畑を何とかしなくては、と二人で膨大な草を取り始めた。

鬱蒼と茂ったヨモギ、うかつに引っ張るとトゲで引っ掻かれるミゾソバ、引っ張るくら
いでは抜けないスゲ、他にも強力な雑草がこれでもかと控えていて、草むしりといって
も大変な作業だった。私は周辺の藪になっている場所をノコギリで刈り取った。さすが
に畑の雑草は抜かなければならないので丁寧に抜く。みるみる雑草の山が出来上がる。
雑草を抜きながら不安が現実のものとなる。これだけ草を抜いていてもジャガイモの姿
が見られないのだ。                              

その後参加者が続々と加わり、草取りははかどったが、肝心のジャガイモはやはり見あ
たらない。佐々木さんが丁寧に広範囲を掘り返しましたが、親指大のジャガイモが5個
ほど見つかっただけだった。さすがにイノシシのジャガイモ探査能力は素晴らしいもの
だった。一同落胆しつつも、草取りだけでもきちんとやろうと励まし合いながら空しい
作業を終え、ちょうどお昼のサイレンが鳴ったこともあり、作業終了とした。いやはや
暑い日だった。全身に汗が流れつなぎはグショグショになっている。タオルを絞ると汗
がジャーっと流れ落ちる。                           

車に戻り、日陰にシートを広げ、思い思いの昼食となった。私と野村さんは服を脱ぎ、
川に入って体を洗った。長靴を脱いでサンダルに履き替えただけでも気持ちよかったの
だから、川に入って頭に水をかぶるのがどんなに気持ちよかったことか。二人で歓声を
上げた。なんで、みんなはやらないのだろうか。野村さんが「おおっ魚が走った!」と
叫び、さっそく探索開始。大きな石の下に両手を突っ込んで魚を探る。以前ここで20
センチくらいのヤマメをつかみ取りしたことがあるので、真剣だった。しかし、どこを
探しても魚に触れることなく探索終了。NAKANOさんが上から笑いながら見ていた。 

みんなで昼食を食べる。佐々木さんが落ち込んでいた。それはそうだ、初めて植えたジ
ャガイモの収穫を楽しみにしていたのに、まったく採れなかったのだから。イノシシの
せいとはいえ、少々かわいそうだ。しかし、これもまた山の現実。電気柵一つでイノシ
シを防げると安易に考えたのが間違いだった。今後の畑をどうするか、ひとしきり話し
たが、結論は出ない。取りあえず、秋蕎麦を撒くのは止めよぅという事だけは確認した
。アグリ部長である野村さんの判断に任せることになるだろう。          

昼食後、加藤さんからこれから行くという連絡が入る。みんなは小菅の湯に行く、その
後は釣りに行くという。私は秩父の畑に行き、収穫をしなくてはならないので、ここで
分かれた。水浴びしたのでサッパリして、午後も何とか作業出来そうだ。これから2時
間かけて畑に行き、今度は別の作業をしようというのだからご苦労なことだ。