瀬音の森日記 400


06月の西木森林作業体験交流会



2006. 6. 10


6月10日(土)秋田県仙北市西木町の森林作業体験交流会に瀬音の森として参加して
きた。参加者はold-beanさん、渓酔さん、ぢぞうさん、ぬま子さん、KKさん、奥貫さ
ん、澤田さん、藪澤賢治さん、七沢さん、みきちゃん、イナさん、加藤さん、琥珀さん
、渡部さん、ハミングウェイさん、ひらり〜さん、原渓さん、PONTAさん、岡田さん、
白瀧さん、kurooの21人だった。                       

集合場所はクリオンの駐車場。定刻前から参加者が続々と集まってきたので、名札や道
具・ヘルメットの配布を行う。小雨が降っているが、そのままクリオンのバスに乗り込
み、会場へと向かう。首都圏からのバスも会場入り口で止まっており、参加者が続々と
バスから降りてきていた。パラパラと雨が降っているので合羽を着ている人が多い。会
場までは10分ほど林道を歩く。開会式会場となる公園では大きなブルーシートが広げ
られ四方にロープで張られていた。村の人も役場の人も大変そうだった。      

秋田支部のold-beanさんは補助金で買ったチェーンソーを3台持参していた。本体よ
りも機械化が進んでいる。開会式は簡単に終わり、グループごとに指導員に引率されて
作業場所へと向かう。昨年は大雪で杉にたくさん被害が出た。折れた杉や曲がった杉な
どを切り倒すのが今回の作業の中心となっていた。瀬音の森は第5班と第6班に分かれ
て作業をした。斜面が急で雨のために足元が滑り、かなり難しい作業となったが、参加
者は次々と杉を倒していった。私は汗をかくので合羽を着ないで作業していたら草の露
で腰から下がびしょ濡れになってしまった。やはり、きちんと準備しなくてはだめだ。

午前中の作業が終わった時は皆かなり疲れていた。急斜面での作業は思いの外体力を消
耗していた。開会式の会場に戻ると、そこには地元のお母さん達が作ってくれたお握り
と暖かいみそ汁が待っていた。寒さと疲労で縮こまった体が、この暖かさで回復する。
みそ汁を3杯もお代わりした。漬け物もじつに美味しい。幸い雨が上がったので、午後
の作業も予定通り出来そうだ。                         

昼休みを終える前に全員の集合写真と班ごとの集合写真を撮った。これだけ参加者が多
くなると確かに班ごとの写真も必要になる。今回は約140名の参加となっていた。安
全管理する方もさぞ大変だと思う。地元のお母さん達も10数人参加して食事の準備を
してくれた。お母さん達の集合写真には大きな拍手が湧き上がっていた。      

午後も同じ場所で間伐を行った。ぬま子さんが太い杉の間伐をしていて、あまりに見事
だったので皆の注目を集めていた。私も作業の手を休めて見学していた。見事に太い杉
が倒れた時は周辺から歓声と拍手が湧き上がった。あの細い腕で、あの大きなチェーン
ソーを操り、見事倒してしまったのだから凄いものだ。あの杉は直径60センチはあっ
たと思う。参加者の作業写真を撮り、杉を間伐しと大忙しの午後作業だった。久しぶり
に思う存分チェーンソーを使って杉を間伐した1日だった。作業を終えて集まり、山が
見違えるようにスッキリしているのを見たときは本当に充実感いっぱいになった。  

閉会式を終え、バスに乗ってクリオンに帰る。お風呂券を受け取り、温泉に浸かる。冷
えた体が芯から温まり、腕の筋肉が堅くなっているのが分かる。心地よい疲労感が押し
寄せてくる。釣りに行ったメンバーもいるが、私はちょっと疲れたので休憩室でビール
を飲んで休んでいた。                             

懇親会はクリオン隣の体育館で行われた。乾杯の挨拶もそこそこに、会話の花が咲く。
あきたおばこ小学生の踊りが披露され会場が華やかな色と音で彩られる。参加者も踊り
の輪に加わり、ドンパン節をみんなで踊った。楽しい時間が過ぎていった。作業をした
充実感と懇親会の楽しさがリピーターを作る2大要因になっているように思う。瀬音の
森の場合はそれに加えて渓流釣りがある。今日もいっぱい釣った人がいたようだ。