瀬音の森日記 145


森林インストラクター資格試験



2000. 9. 24


9月24日(日)いよいよこの日がやってきた。森林インストラクター資格試験の日で
ある。明け方の雷で目が覚めた。雨が降っている。「雨かよぉ・・」と舌打ちをして、
猫に餌をやる。新聞の朝刊は濡れないようにビニールに入っていて、その中には昨夜の
PK戦の写真が一面になった新聞が入っていた。悔しさがよみがえってくる。     

いつものように顔を洗って歯を磨き、いつものようにヨーグルトを食べて支度をする。
バッグの中には受験票、シャープペンシル、消しゴム、CDウオークマン、単語カード、
ノート、藤森先生の本・・が入っている。雨が降っているので傘を差していかなくては
ならない。教育会館には傘立てがあっただろうか??などと変なことを考える。   

バスと電車に乗っている間はずっとCDを聞いていた。「軽井沢」というCDで、野鳥
の鳴き声とせせらぎだけが繰り返して流れているCDだ。いつも勉強しながら聞いてい
たので、これを聞いていると妙に落ち着くのだ。試験の休み時間にもこれを聞いていよ
うと持ってきた。本は見ても頭には何も入らない。こんなことならノートも単語カード
も本も置いてくれば良かった。                         

水道橋の駅から会場の日本教育会館に向かって歩く。何人か同じ方向に歩いている同じ
ようなタイプの人達がいる。ショルダーバッグをかけ下向き加減に黙々と歩いている。
おそらく同じ試験を受ける人達なのだろう。何となく分かるのがおかしい。     

会場の日本教育会館周辺には沢山の人達がたむろしていた。仲間達と談笑しているのは
ごく少数で、ほとんどの人は本やノートを開いている。人が通るのを上目遣いにチラッ
と見るのも共通している。今開いている本やノートの内容は頭になんか入ってないだろ
うなあ、と思いながらエレベーターで8階に行く。                

ちょうど受付を開始したところで、並ばずに受け付けを済ませることが出来たのはラッ
キーだった。人が次々にゾロゾロと入ってきたので人のいないところを探す。階段の踊
り場の隅を確保して立ったまま目を閉じてCDを聞く。会場に入れるまでここにいれば
良い。周りにいる人達は一様に参考書を開いているが、目は受付の行列に向いている。
ここまで来たら本など見ても頭に入りはしない。                 

時間になったので会場に入ると、すでに8割方埋まっているので驚いた。机は6人掛け
で受験番号のシールが貼ってあるので、自分の机を探す。私の机の他の5人はすでに座
っていて本を読んでいる。残念なことに真ん中の席になってしまった。会場は張りつめ
た緊張感に満ちていて、試験時間まで20分もあるのに困ってしまった。      

この会場だけで300人くらいだろうか。もう一つ隣の会議室も試験会場になっていた
から600人くらいが集まっていることになる。たまらずイヤフォンを耳にして目をつ
ぶってCDを聞いていた。そのうちに協会の人がマイクを使って試験に際しての注意事
項を話し始めた。                               

 ・名前と受験番号を必ず書くこと。                      
 ・机の上に置いて良いものは受験票とペンと消しゴム、時計のみ。        
 ・各試験終了毎に全員が一旦会場を出ること。                 
 ・昼食はここで食べること。                         
 ・傘やペットボトルは下に置くこと。                     
 ・質問のある人は手を挙げること。 その他こまごまとしたこと。        

そして、いよいよ試験の時間になった。                     

(この続きは「森林インストラクターへの道23〜26」に掲載。衝撃の4連発!!)

いやはや何とも疲れてしまって・・・あとはまた明日から。