瀬音の森日記 123


4月の定例会



2000. 4. 13


4月13日(木)青山コピスにて定例会が開催された。議題は次の通り。●丹沢植林の
報告 ●日本財団協力援助金の決定報告 ●「瀬音の森・小菅」のイベント ●瀬音の
森・秩父」の活動について ●5月のイベント「樹木マップ作り」について ●バイオ
マスネルギーについて 以上の項目で話し合われた。参加者はNAKANOさん、わたるさ
ん、稲垣さん、加藤さん、服部さん、JICKYさん、野村さん、猫ミュウさん、kurooの
9人だった。                                 

●丹沢植林の報告:先日の丹沢での植林の報告と問題点を話し合った。予想以上の傾斜
での作業に危険回避を事前に話し合っておく必要があると感じた。救急用具なども荷物
と一緒に河原に置いていったのは問題。作業の現場で事故は起きる事をもっと認識しな
いといけない。夏の下刈りの際は、もっと事前に話し合う必要あり。写真を見ながら感
想を聞く。                                  

●日本財団協力援助金の決定報告:日本財団の決定通知を回覧しながら、今後の援助金
の使い方について話し合った。道具を買うという点では確認済みだが、何をいつまでに
買うのか、という点についてだ。今現在必要なものとそうでないもの。個人で買うべき
もの、会で買うべきもの。買った道具の保管・手入れ・修理の方法など、決めなくては
いけないことがまだまだ多い。とりあえず小菅の森で必要な道具から買っていこうとい
う事になった。トイレテントなども会の備品として備えようという事になった。   

●「瀬音の森・小菅」のイベント:わたるさんから連絡と相談。4月15日(土)の夏
そば種まきの集合時間は9時に舩木山荘前。今回は耕耘のみで種まきは遅霜の被害が出
ない時期にやるとのこと。作業は我々の休みの都合ではなくて季節の流れに沿って行わ
れなければならない。舩木さんとの連絡を密にしていく。秋そばを本格的にやる為の勉
強の意味合いが大きい。わさび田手入れとワサビ漬け体験は舩木さんとの話し合いで延
期になった。参加会員には連絡済み。                      

●「瀬音の森・秩父」の活動について:kazuyaさんとの連携で動く場合、平日になる
事が多いので、参加者を募れない点が問題。今回の17日(月)大滝村役場産業観光課
にての申し入れと20日(木)東大演習林内にてシオジの山採りと苗畑への植え付けな
どもその例で、相手の仕事中に伺わなければならないので、行ける人が行くしかない。
今後、イワナの調査やDNA調査の為のサンプル集めなどはどうなるのか、早めに決めて
会員に伝えたい。                               

●5月のイベント「樹木マップ作り」について:私の都合とわたるさんからの申し入れ
で日程を5月27(土)・28(日)に変更した。学校が休みなので子供達も参加しや
すくなったと思う。当日はキャンプ場での宿泊を予定しており、キャンプ教室、小菅村
有志による夜学なども予定している。時期的には最高の時期なので多くの会員の参加を
望んでいる。このイベントの詳細は次回会報に掲載の予定。また、各プロジェクトチー
ムを編成して、多くの会員の協力を得ながら、充実したイベントとしたい。     

●バイオマスエネルギーについて:バイオマスエネルギーについてのミニ勉強会。先日
渋谷で行われた講演会の様子とその場で勉強した事を話し合った。バイオマスエネルギ
ーというと「発電」とか中には「三倍体」(バイオ三倍体という魚の事)の事を思い出
す人がいるのだが、基本的には「熱供給システム」から始まった、木質材料によるエネ
ルギーの事。化石燃料を燃やすことによる二酸化炭素の排出に歯止めをかけるには有効
な方法と言われている。                            

猫ミュウさんから木質材料から作られたペレット「石炭のようなもの」の話が出て、日
本でも出来るはずだという事で盛り上がった。スウェーデンでは灯油の2分の1から3
分の1の値段でペレットが買える。材料は山村にそれこそ腐るほどある。これを利用出
来れば一つの産業として雇用創出が可能だと思う。五木村とか西木村とかの自治体がそ
の気になれば出来ないことではない。山村の未来に光りが差し込みそうな話題だけに、
今後の展開が見逃せない。                           

ケナフの話題:ケナフの二酸化炭素の吸収力が強いという事がマスコミで喧伝されて以
来、学校や企業でケナフを植えるところが多くなっている。それ自体は問題ないのだが
ケナフを使って紙を作るには中途半端な量で、栽培したのはいいが、刈り取って燃して
いる例が多いという。それでは何にもならないのだが、一部ではきちんと紙作りの授業
などをしているところもある。ところが、帰化植物として自生してしまうのではないか
との危惧を持つ人もいて問題視している。環境をめぐる問題はいろいろな側面があると
いう事を勉強した。我々のやっている事も色々な側面がある事は間違いない。多くの人
の意見を聞きながら事業を進めていきたいものだ。                

風邪に加えて口内炎、最悪な体調での定例会・・・あとはまた明日から。