瀬音の森ニュース 95


03年2月の間伐教室



2003. 2. 22.23



2月22日(土)と23日(日)の二日間、小菅で間伐教室を開催しました。

参加者は長南さん、ハミングウェイさん、あきおさん、フクロウさん、nyankoさ
ん、猫ミュウさん。NAKANOさん、kurooの8人でした。皆さんお疲れ様でした。
曇り空の寒い日でした。まず最初にやったのは畑の藁を燃やして草木灰を作ること
でした。湿り気のある藁が燃えなくて苦労しましたが、耕耘前に灰を撒いておきた
かったので無理矢理燃しました。燃えたあとの灰を周辺にばらまいて終了です。 

すぐに身支度をして山登りです。山小屋はいつもと変わらず、雪もなく快適な状態
でした。電気が点かないのが問題ですが、配線をスイッチから外して直接コードで
点けるようにしたので、次回は大丈夫だろうと思います。すでに11時をまわって
いたのですが、そのまま間伐作業に入りました。各自、安全帯を付けてモンキーラ
ダーをかついで山登りです。現在の間伐地は細い木が密集している場所なので、枝
打ちと間伐をすると見違えるように明るくなります。特に枝打ちは良材を得ること
と林内環境を良くすることに効果的です。見通しが良くなり、明るく日が差し込む
ようになればこのヒノキ林も素晴らしい森になるはずです。          

これはもう真似の出来ない領域に入った長南さんの枝打ち。さすがです。 間伐する猫ミュウさん。太い木を楽々倒していきます。

正午のチャイムが聞こえたので、片付けて山小屋に戻りました。合流した猫ミュウ
さんとNAKANOさん、トイレ用の製材作業をしていたあきおさんも一緒に昼食を食
べました。お湯を沸かしてカップラーメンを作り、それをすすりながらおにぎりを
食べました。今日は特に温かいものがおいしく感じます。           

作業を終えて集合写真を撮りました。みなさんお疲れさまでした。 休憩しながら焚き火にあたっていたら雪が降ってきました。

午後も間伐と枝打ちをしました。3時に終了して片づけをしているうちに雪が降り
出しました。細かい雪が音もなく静かに真っ直ぐに降りてきます。しばし見とれて
しまうような静かな雪です。とうぜん寒さも厳しくなってきますが、参加者は慣れ
たもので、相変わらず外で料理したり飲んだりしていました。         
今日の料理は私がタコ入りチヂミを作りました。イノシシ鍋は焚き火でゆっくりと
煮込みます。猫ミュウさんのメジナ一夜干しが焼かれました。フクロウさん持参の
シイラの干物が焼かれました。あきおさんを奥多摩駅まで送ってきたハミさんがワ
カサギの唐揚げを作りました。ワカサギが大量に余ったのを使って細かく叩き、辛
味噌とネギを刻み込んでつみれを作りました。更に二回目のつみれは片栗粉を入れ
てバージョンアップさせました。                      

お酒を飲みながら動き回っていたら、フラフラしてしまい。皆さんがまだ外で飲ん
でいるいるときに二階に寝袋を敷いて横になってしまいました。ちょっと腰が痛か
ったので横になっただけだったのですが、そのまま翌朝まで寝てしまいました。 
翌朝聞いたら8時前に寝てしまったとのこと。いやはやせっかくの小菅で何という
もったいないことを・・・ボウモアもしっかり残っていました。        

朝は雪が積もって銀世界でした。韓国のおもち「トッポギ」を使って餅鍋を作りま
した。昨日のイノシシ鍋の具がだいぶ残っていたので素晴らしい味の鍋が出来上が
りました。満腹になるまで食べて、コーヒーを飲んで今日の作業について話し合い
ました。たいぶ雪が梢にあるので枝打ちも間伐も危険だと判断し、上の森までハイ
キングすることにしました。目的は小菅の森にただ1本ある絶滅危惧種「ヤエガワ
カンバ」を見ること。                           

寒い朝は温かい鍋料理がいちばんですね。体が暖まります。 焚き火の周りで今日の作業について話し合っています。


久しぶりの小菅の森です。雪の中を歩き回りました。気持ちの良い森です。 お目当ての「ヤエガワカンバ」を発見し、喜ぶ長南さん。絶滅危惧種の1本。