瀬音の森ニュース 276


小菅の山小屋へ行く



2018. 11. 07



小菅の山小屋へ行き、焚き火しながら作業色々。


 11月7日、小菅の山小屋に行った。奥多摩は紅葉の盛りで素晴らしい景色を見ること
ができた。天気があいにくの天気だったが、霧雨の中を山登りするのもいいものだった。
山の紅葉も素晴らしく、きつい登りも苦にならなかった。登山道の途中に倒木が道を塞い
でいるところがあったので、腰のノコギリで倒木を切り離し、道路から除去しながら登っ
た。三ヶ所の倒木を切り離した。                         
奥多摩の小河内ダム。紅葉と水のコントラストがいい。 奥多摩は紅葉が最盛期だった。

奥多摩湖。天気が悪いので紅葉もこころなし色がくすんでいる。 玉川キャンプ場の前。ひときわ赤いモミジが目を引いた。

平日でこの天気では人がいない村営釣り場。 いつもの駐車場に車を停めて身支度をする。

登山道を登る。途中の紅葉がきれいで目を奪われた。 最後の登り。ここが一番きれいだった。

 山小屋は前回のまま何の問題もなかった。ひと休みして水場に向かう。昨日の雨で水場
も良好で、すぐにタンクに水が溜まってゆく。水場周辺の杉の枝を拾う。ロープで束ねて
小屋まで運び、焚き火場で切って山積みにする。一回運んだ分だけで今日の焚き火には充
分そうだ。枝を運んでいる間にタンクに水が溜まったので、取っ手にロープをかけて山小
屋に運ぶ。今日は日帰りなので、水は焚き火の火を消すときに使う。         
山小屋は変わらず同じだった。デッキのシートを剥がして水を切る。 トタンの集水器は便利だ。すぐに水が溜まる。

 山小屋のデッキ右下の柱が腐ってふわふわ浮いていたので、耐火レンガを重ねて柱代わ
りにした。レンガで支えるとふわふわがなくなり、安定したデッキになった。シートはか
けてあるが、雨ざらしに近い状態でよく長持ちしていると感心する。         
焚き火を始める。これが一番の楽しみ。 一段落したので記念写真。

 水場とデッキの作業が一段落したので、焚き火を始める。山小屋周辺の乾いた杉の葉を
集めて火を点ける。湿気のため白い煙がもうもうと上がるがすぐに火が点いた。後は細い
枝を重ねて焚き火にするだけ。村の放送が流れてきて、ちょうどお昼になった事を知る。
 焚き火をしながらコンビニのお握りで昼にする。涼しかったので焚き火の温かさが嬉し
い。焚き火の前で食べるお握りは格別に旨い。                   

 今回、山小屋でやろうと思ったのが室内の片付けだった。設立時から使っていた調理棚
を解体すること。室内に何が置いてあるかわからないままだったので、備品も全部チェッ
クした。燃やせる物は燃やし、使える物は整理して収納した。            
 結果、室内がずいぶんとスッキリした。棚があるから荷物が増える。同じ様なホーロー
の鍋食器セットが何組もあり、処理に困る。使えないことないが、多分誰も使わない。少
しずつこういう備品を運び下ろすことが必要だ。大工道具も使えないものばかりで、ほと
んどがゴミに近い。建築する時に使ったものだから、もう十何年も放置したままになって
いる。これも使うことはない。                          
この棚を解体して薪にする。 室内をかたづけたらずいぶんスッキリした。

 調理棚の解体が終わり、作業が一段落したのであとは焚き火タイム。拾ってきた杉の枝
を燃やして焚き火をする。静かな山の中で焚き火の炎を見ながらまったりと過ごすのはじ
つにいいものだ。この場所があと一年でなくなるのかと思うともったいない気もするが仕
方ない。                                    
空気が重いので煙が上に昇らない。幻想的な山小屋に。 焚き火はいい。本当にいい。

 風もなく湿った空気だったが、何も考えずに焚き火をする贅沢な時間が過ぎて行く。 
11時に山に登り、3時杉まで焚き火をしていた。運んだ杉の枝を全部きれいに燃やして
焚き火終了。タンクの水をドバドバかけて消火する。                
暖かい焚き火をしていると幸せになる。 そろそろ暗くなってきた。片付けを始めよう。

 解体した調理棚の材木は山小屋の中に入れて置いた。次回来た人が焚き火で使えるよう
に乾燥状態にしておく。ガス缶やファブリーズの缶をザックに収め、鍵をかけて挨拶をし
て下山する。猫さんが作ったドアは完璧で今でも問題なく閉まってくれる。ありがたい。
 さて、これから小菅の湯で温まって帰る。                    
小菅の湯で汗を流して帰る。 ゆっくりと暖まり疲れを取った。