瀬音の森ニュース 230


妙高高原山菜オフ



2009. 5. 9



毎年恒例の山菜勉強会が妙高高原の菱田山荘にて開催された。(報告鵜住居さん)


5/8(金)                                      
 21時大泉学園南口にて、長南さん、みきちゃんと待ち合わせ、そのまま関越道に乗る。 
これから恒例の妙高山菜勉強会なのだ。勉強会の名を借りたグルメ部会と言う噂もあるが 
・・・。                                     
 21:20に大泉ICから乗り、0:02に妙高高原ICを降りた。絶妙のタイミングで休日1000円 
に滑り込みだ。通常料金で6000円が1600円になるのだからありがたい。        
 IC近くのコンビニでにゃんちゅうさんと待ち合わせ、菱田山荘へGO! 山荘への林道は 
結構荒れていて、車高の低い車は苦労しそうだった。そのまま山荘で入山祝いが始まる。 
初対面のにゃんちゅうさんともすぐに打ち解けて、杯を重ねるごとに話が止まらず、結局 
寝たのは4:30だった。                               

5/9(土)                                      
 10:00に起きると、すでに外からはパチパチと焚火の音がする。渡部さん夫妻、JICKYさ 
ん家族も既に到着していて、桂太は元気一杯で走り回っている。             
 さぁ山菜採りだ! まずはコシアブラを探しながらコゴミ畑の方へ歩く。山荘近くのコシ 
アブラはすっかり大きくなっていて、テンプラにはできそうもない。でもやわらかい葉の部 
分は、コシアブラご飯にはできそうだ。タラノメは随分採られた痕があったが、復活して食 
べ頃のものが沢山出ていた。                             
 道々、木の芽を手折りながらあるく。太平洋側で木の芽と言ったら山椒の葉だが、ここ新 
潟ではミツバアケビの芽のことを言う。苦さが鮮烈な春の味だ。             
 時折、林道から森の中に入りコシアブラを探すが、みな育ってしまっていたので、食べ頃 
をほんの少しだけいただく。代わりにハリギリの食べ頃を見つけ良いところだけいただいた。
 やがてコゴミ畑に到着。コシアブラとは異なり、コゴミは採り頃のものがたくさんあった。
皆、袋一杯に採っていた。                              
「確かここら辺で、去年kurooさんがアサツキを採っていたんだけどなー」と言うと、みき 
ちゃんが、                                     
「アサツキって、これのこと?」と足元を指差す。スミマセン、アサツキ踏んでいました。 
 美味しそうな所をナイフで切り取ると、もう良い香りがあたりに漂ってくる。      
 充分に採れたので、ゆっくりと山荘に戻る。                     

 午後からは、買出し組と山菜組、釣り組に分かれて行動した。             
 山菜は午前で充分に取れたのだが、ウドがちょっと欲しかったのだ。コゴミ畑のさらに下 
まで、沢沿いを歩く。コゴミは沢山あるのだけどそれ以外が中々無い。          
 山ブドウがあった。先月に内田ブドウ園でいただいた栽培物のブドウの新芽は緑色だった 
が、山ブドウのそれはピンク色だ。食べ頃を少しだけいただく。             
 林道を戻りながら、ウドを探す。ウド、ウド。                    
 長南さんが枯れたウドの茎を見つけ、                        
「この下にウドの芽があるはず」と斜面を掘り返している。見ると土に中から真っ白なホワ 
イトアスパラガス状態のウドが出てきた。 すごい! この分だと土中のトリュフでも見つ 
けられそうだ。                                   
 もう一本ウドを追加し山荘へ戻る。                         

 山荘では、渡部さんが蛸とイナダの刺身を引いている真っ最中だった。JICKYさんと長南 
さんは手打ち蕎麦の準備をしている。あたりはだんだんと飽食グルメオフの様相を呈してき 
た。まぁこれもよし。                                
 にゃんちゅうさんがアサツキを一束ざくざくと切って、かつお節と混ぜ醤油をかけまわす。
本来はネギで作る「ネギにゃんちゅう」という料理らしいが、これはさしずめ「アサツキに 
ゃんちゅう」といったところか。つまみに良し、おかずに良しの一品だ。         
 蕎麦打ち組は、交代で10人分の蕎麦を打っている。なかなか重労働で、長南さんは腰が痛 
そうだ。                                      

 刺身の皿が並びさっちゃんが揚げたテンプラの皿が並んだ所で「乾杯!」        
 やっぱりコシアブラのテンプラは美味しい。ハリギリも珍味だ。            
 山ブドウのテンプラは、爽やかな酸味が印象的。木の芽は2分茹でて器に盛り、卵の黄身 
を乗せて「木の芽の巣篭もり」。春の味は苦味が大事だね。               
 コゴミはオーソドックスにマヨネーズと醤油でいただく。               
 刺身も新鮮で旨い。妙高で刺身とはミスマッチな気もするが海が近く新鮮な材料が手に入 
るのだ。特に蛸の刺身が旨く毎年楽しみにしている。やっぱり蛸は妙高に限る。      

 そのうちに蕎麦が茹で上がり、盛り付けられた。十割の手打ちの打ちたてだ。旨くないわ 
けが無い。あっという間に10人分が胃におさまった。                  

 こうして飽食グルメオフ、いや山菜勉強会の夜は更けていくのだった。         

5/10(日)                                      
 翌朝、今年は間伐は行わないので朝食後解散となる。朝食は、コシアブラの柔らかい葉だ 
けで作ったコシアブラご飯。これがまた旨い! 時期を外しても葉だけ使えばコシアブラご 
飯ができることがわかったのは収穫だった。                      
 その後は、各自、お土産のタラノメを採ったり、残りの山菜を分けたりして解散となった。

(すみません、集合写真を忘れました)                        

採集してきた山菜を整理しているところ。 ゴミを取り除きながら分類しています。


今年もアサツキが大量に採れました。 コゴミもいっぱい採れました。


木の芽(アケビの新芽)もいっぱい採れました。 ソバを打つ長南さん。助っ人です。


こちらは本職。ソバ打ちをするJICKYさん。 延ばす姿も堂に入っていますが、腰が痛いんだそうです。


ソバを切る長南さん。次期ソバ打ち職人の誕生か。 山菜の天ぷら。コシアブラやハリギリやいろいろ・・・。


こちらも恒例、海の幸。渡部さんが柔らかく仕込んだタコ。 こちらはイナダの刺身。なんて贅沢な山菜オフ。


木の芽のつごもり。鵜住居さんの得意料理。苦みがおいしい。 茹で上がったソバはあっという間に胃袋へ・・・。


コシアブラご飯。これを食べるのが恒例になっている。 山荘周辺を散策しながら山菜を探しています。


とても良い天気でした。帽子をかぶったミキちゃん。 元気に走り回って騒がした桂太くん。満面の笑顔で。