瀬音の森ニュース 112


12月の秩父間伐教室



2003. 12. 20/21



12月20日(土)21日(日)の二日間、秩父で間伐をしました。

年内最後のイベントとなった秩父の間伐が正丸オートキャンプ場で行われました。と
ても寒い日で、朝から風が強く、じっとしていると凍えてしまうような1日でした。
参加者はハミングウェイさん、渡部さん、関根さん、JICKYさん、ユーリさん、しゃ
あさん、フクロウさん、nyankoさん、加藤さん、kuroo、そしてオブザーバーとして
森林インストラクターの吉田さんと奥さんが参加しました。           

渡部さんが運んできた豊富な板端材で焚き火を熾し、暖を取ります。とにかく寒い日
でした。三々五々参加者が集まったところで、夕飯のきりたんぽを作るための杉棒作
りをしました。杉丸太を割り赤い心材の部分で四角な棒を削り出します。全員でやっ
て、あっという間に20本くらいの棒が出来上がりました。夕飯が楽しみです。  

いやとにかく寒い朝でした。外気温は1度か2度だったと思います。 杉を削ってきりたんぽの棒を作る吉田さんご夫妻。


焚き火で暖を取るユーリさんとJICKYさん。 杉にかけたロープを引き、安全な方向に倒します。

準備体操をして杉林の間伐に向かいます。尾根に近い部分で間伐をはじめました。ラ
ダー(1本梯子)をかけてロープを杉にかけ、チェーンソーで切ると同時にロープを
引き、決めた方向に倒します。これを繰り返し、細い木、曲がった木、先端が折れた
木などを次々に倒していきました。私と吉田さんは自然に倒れて斜面に対して縦に転
がっている杉を横に直して作業道を確保する作業をしていました。これはとても体力
を使う作業で、たいそう疲れました。                     

倒した杉の枝をきれいに処理してかたづけます。 次はどれを切ろうか・・・間伐の選木中です。


杉田さんが制作中のログハウス。作業中を見学させてもらいました。 この見事なラウンドノッチ・・・素晴らしいですね。

昼食は焚き火の周りで暖を取りながら食べました。杉田さんの好意で餅つきをして、
つきたての餅を食べました。つきたての餅は軟らかく、あんこや大根おろしで食べる
と本当に美味しいものでした。                        

鹿肉の刺身と焼き肉用。これも杉田さんが捌いたもの。 焚き火の周りで思い思いの昼食です。


吉田さん夫妻もカップラーメン。暖かいものが一番です。 関根さんが餅つきを始めました。


大根おろしでからめた餅と餡でからめたもち。どちらも美味しかった。 ハミさんが薪割りを始めた。渡部さんの斧は素晴らしい。

午後も杉林の間伐をしました。風が強くなり尾根での作業は危険と判断し、風が影に
なる南側斜面に移動して作業をしました。急斜面に杉を横倒しにして歩道を作ります
。こうすることで歩きやすくなるし、土砂も川に流れなくなる土留めの役割を果たし
ます。作業が進むにつれて急斜面に歩道が整備されていきました。3時半を過ぎ、寒
さが急に厳しくなったので作業を終了し、道具を持って下山しました。杉田さんが作
っているログハウスの作業を見学し、冷えた体を暖めるために「武甲温泉」に向かい
ました。                                  

昼休みのまったりとした時間が流れていく。お腹は満腹。 ラダーに登り、杉にロープをかけるJICKYさん。


午後は暗い南斜面で作業です。徐々に歩道が出来上がってきました。 ロープを持って引く方向に移動します。


ログハウス作りを見学しました。 囲炉裏の周りで話が弾みます。

温泉から帰ったら楽しみにしていた夕飯です。ハミングウェイさんが1年に1回作っ
てくれる「ハミさんのビーフシチュー」が出来上がりました。2日間煮込んだ本格的
なシチューです。これはもう言葉に出来ない旨さで、全員大満足でした。関根さんが
持ってきてくれた野菜を刻んで鍋を作ります。関根さんはご飯をすりこぎで半殺しに
してきりたんぽを作ってくれました。これを炭火で炙ってお汁と一緒に食べるのです
。いろりでは杉田さんが捌いた鹿肉のロースが焼かれて良い香りをあげています。赤
ワインが開けられ、いろりの周りをぐるりと回り、あっという間に無くなります。何
とも豪華な夕食に初参加の吉田さんも大満足でした。              

これが話題の「ハミさんのビーフシチュー」、絶品です。 満足そうな参加者の笑顔・・・そりゃそうだ。


関根さんがきりたんぽを作ってくれた。 きりたんぽを炭火で焼く。



翌朝は雪が積もっていた。私にとっては「初雪」でした。 朝食はパンを焼いて、スープで食べました。


朝から来た加藤さんも「ハミさんのビーフシチュー」に大満足。 フクロウさんは大きな焚き火に満足そう。


焚き火の前で集合写真を撮りました。 午後に用事のある私はここで先に上がりました。