瀬音の森ニュース 103


西木村の森林学習講座で講義しました。



2003. 6. 20



6月20日(金)西木村の森林学習講座で1時間の講義をしました。

西木村が定期的に開催している森林学習講座の講師を依頼され、イベント前日の夕方
松葉の林業センターに向かいました。台風の余波ともいえる強風と横殴りの雨の中、
宿舎のクリオンから会場に向かう車の中で、こんな天気だから参加者も少なくなるだ
ろうな、と主催者のような心配をしてしまいました。              

与えられた演題は「瀬音の森活動を通じて」というものでした。村の人に、なぜ東京
の人間がはるばる西木村まで森林ボランティアで通うのかという事を話して欲しいと
いう要望を出されていました。でも、会員の総意でやっている訳ではなく、一人一人
の自由意志での参加ですから、本当の参加目的は一人一人違うはずです。そんな事か
ら、今日は私が考えている西木村のこと、西木村の人に自覚して欲しいこと、知って
おいて欲しいことなどを話そうと思っていました。               

高橋さんの開会の挨拶を聞きながら少々緊張していました。 いよいよ講義開始です。難しい言葉を使わないよう気を付けました。

瀬音の森が出来たいきさつから話し始め、どんな団体でどんな活動をしているのか、
どんなメンバーがいるのかなど村の人に分かるように話しました。そして、その瀬音
の森の活動を通して私自身が考えていることについて、富山和子さんの「水と緑と土
」という本の内容を引用しながら話をすすめ、最後は水がどうやって出来るのかを解
説しました。水源の村に住む人々にぜひこれだけは知って欲しかったのです。   

与えられた演題と離れて脱線することもしばしば。 水の解説をしています。熱が入ってきています。

森林土壌がどうやって綺麗な水を作るのか、その水を流し続ける事がどんなに大切な
ことか。山の手入れに手が回らない現状ですが、少しでも手入れをすれば森や山は健
全になります。森林は土壌を作り、それが水を作ります。水のちから、土のちから、
農業を営む誇りと自負・・・言いたいことは沢山あったのですが、難しい話になるの
で簡単に1時間で終了しました。その後の夕食を兼ねた飲み会で皆さんの反応を伺っ
て、反省するとともに冷や汗をかくような気持ちでした。でも、貴重な体験でした。

夕食時は布谷課長といろんな話で盛り上がりました。 岡田さんが自分で釣ったヤマメを塩焼きにしてもらいました。


野中総務課長や吉田さんも合流して盛り上がりました。