【間伐材でログハウスを作ろう】8


柱を立て壁を組む



2001. 10. 27/28


紅葉も見頃になった10月の27日と28日の二日間、柱立てと壁組を行いました。
初日の参加者は猫ミュウさん、長南さん、内田さん、加藤さん、稲垣さんと私の6人
。二日目はメンバーが変わって吉川さん、しゃあさん、ハミングウェイさん、そして
長南さん、内田さん、私の3人が連続作業でした。               

今回は初日に桁2本の加工を終え、柱を立てることが出来ました。二日目は朝から雨
だったのですが、ブルーシートを使って作業場と山小屋に覆いをかけ作業しました。
柱が立ち、壁が一段一段と積まれるごとにログハウスらしくなっていきます。なかな
かの出来上がりになりそうです。写真では細く見える柱も実物はしっかり堂々とした
ものです。これに屋根が付くことを考えるとワクワクします。          

詳しい事はこちら、瀬音の森日記214をご覧下さい。


川から見た紅葉です。中腹から頂上にかけて綺麗な紅葉に染まっています。 初日の作業場風景。屋根工事の障害になるスギの枝打ちをやっています。

床の上で柱のセットを行います。こうして確実に固定してから立てます。 同じ状況を別角度から撮ったものです。

筋交いを柱に打ちつける猫ミュウさんと内田さん。 片側の3本柱が立ちました。ロープで確保しながらの作業でした。

同じ要領で反対側の柱も立てます。息を合わせて持ち上げます。 反対側から見た作業風景。慎重に立てて上からカケヤで打ち込みます。

柱が立ち両側の桁が乗りました。山小屋の全体像が見えてきました。誇らしげな参加者の笑顔です。 こうして見ると山小屋の大きさが良く分かります。

二日目の作業。水切りのトタン板を土台の周囲に打ちつけます。 朝から雨でした。作業場にブルーシートのターフを張りました。

壁ログを組みました。北側の壁を3段積んだところです。頑丈な壁です。 壁ログの加工をしている長南さんです。ここでバッテリー切れになりました。

東側の壁もログが3段積まれました。いい感じでしょ。 壁ログのカンナをかけた面が水平になっているかをチェックします。

カンナ面のでこぼこを真っ直ぐな板で確認します。何度も修正します。 壁ログのホゾ切りをしている内田さんと吉川さんです。


次回以降の予定は11月3日(土)の午後、4日(日)、18日(日)、24日(土)、25日(日)
に行きます。参加できる方はぜひご参加下さい。作業は壁ログの加工およびロフトの床工事になります。
そして、いよいよ12月1日(土)には屋根工事が始まります。お楽しみに〜〜