【間伐材でログハウスを作ろう】18


妻壁工事、壁ログ完成、デッキ用製材と間伐・枝打ち



2002. 2. 16/17


2月の間伐教室を開催しました。本来なら「瀬音の森ニュース」に掲載する内容なので
すが、今回は山小屋工事も同時に行いましたので、こちらでの報告と致します。参加者
は渡部、稲垣、ハミングウェイ、わたる、しゃあ、大野、kazuya、加藤、猫ミュウ、と
kurooの瀬音の森会員とオブザーバーとして長南さん、石田さん、内田さんが加わった
13人でした。                                

朝一番からは妻壁工事です。合板を張った妻壁の補強のため、防水シートを張ります。
接着剤がついているシートをガンタッカーで打ち付けます。黒くキリリとした妻壁が出
来上がりました。室内の壁ログは最後の難関を迎えていました。長南さんと内田さんが
最後の隙間を埋める壁ログの加工を行いました。以下、順次作業が進みました。稲垣さ
んはかまどを煮炊き出来るように改造しました。                 

間伐作業も順調に進みました。作業の様子は以下の写真をご覧下さい。枝打ち作業の中
でkazuyaさんが見せてくれた専門家の枝打ちはじつに見事でした。長南さんとわたる
さんが早速実演して見せてくれました。会員の作業スキルは確実に向上しています。 

詳しい事はこちら、瀬音の森日記をご覧下さい。


駐車場の横に出来ていたオオスズメバチの巣です。この中に沢山の蜂がいた訳です。 東側の妻壁に防水シートを貼りました。なかなか引き締まった外観になりました。

西側の妻壁も防水シートを貼り終えました。これで湿気の夏も万全です。 稲垣さんがかまどを作りました。ブロックを2個担ぎ上げて、鉄筋を使いました。

最年少参加者の大野君。今春大学生。伐採したヒノキの枝打ちをしているところ。 参加者が多くて小屋に入り切れません。テントを張ろうと相談しています。

かまどの横、半割丸太4本の上にコンパネを敷いて、その上にテントを張りました。 アングルを変えて上から見たテン場です。ここに3人寝られます。

焚き火の横で携帯を使ったインターネットレポートに余念のない渡部さん。 見事な焚き火です。壁ログはいらなくなったので、余った丸太を全部薪にしました。

渡部さんの指導で大野君が薪割りをしています。何だかおぼつかない腰つき。 最後の壁ログ加工をしている内田さんと長南さん。これが納まった時歓声が沸きました。

部屋の中で宴会です。炭火が熾って焼鳥やステーキが焼かれるのを待ってます。 翌朝、薪割りに精を出す渡部さんとkazuyaさん。

朝食はハミさんが作ってくれたうどん。わたるさんも朝から食べてます。 二日目の間伐です。渡部さんと長南さんが倒したヒノキの枝処理をしています。

デッキ用製材のために丸太の皮むきをしているわたるさん。腰が痛そう。 製材用の丸太を運んできた加藤さんと長南さん。お疲れさまでした。

午前中の休憩時間に全員集合スナップ。みんないい顔をしています。 休憩後は枝打ちをしました。わたるさんがモンキーラダーで木に登ります。

4mのはしごの上でこの姿勢の良さ。kazuyaさんの枝打ちは参考になります。 はしごからスルスルっと上に登り、8mの高さの枝を打つ。驚異のプロの技です。

長南さんも同じ方法での枝打ちに挑戦しました。バランスがすばらしい。 わたるさんも負けじと挑戦して、見事に8mの枝打ちをしました。

猫ミュウさんが鍵を付けてくれました。ナンバーは参加者全員に知らされました。 最後の集合写真です。掃除してゴミを持って帰ります。お疲れさまでした。