【間伐材でログハウスを作ろう】11


ポストが立ち、足場も出来ました



2001. 11. 24.25


11月24日(土)小菅の山小屋には渡部さん、長南さん、内田さんとkurooの4人
が集まりました。作業はトップの棟木の加工とポストの加工をやりました。その後、
壁ログ加工とスペーサー4本の加工を済ませ一日目の作業が終わりました。    

11月25日(日)朝から野村さん、しゃあさん、わたるさん一家が応援に駆けつけ
にぎやかに作業は進みました。メインの作業は足場作り。来週に迫った屋根工事前に
何としても作っておかなければならない足場でした。ああでもない、こうでもないと
言いながら何とか出来上がりました。上で歩き回って作業出来る強度にはなったと思
います。まあ、見てやって下さい。そうそう、小菅の朝はかなり寒いです。    

詳しい事はこちら、瀬音の森日記222をご覧下さい。


朝一番に長南さん内田さんに仮小屋の屋根を解体してもらいました。 桁と棟木に取り付けるスペーサーを作っています。この金具で屋根の垂木を止めます。

朝から長南さんと加工していたポストが立ちました。これが屋根の高さです。 壁ログの加工をする二人。渡部さんは山から丸太を切り出していました。

山側の壁はすでに11段の壁ログが組上がりました。丸太の色違いが楽しい。 長南さんがポストを立てています。カケヤ代わりに杉丸太で打ち込みました。

宿舎に戻って夕飯の準備をする長南シェフと弟子の内田さん。料理が速い! 多芸ぶりを遺憾なく発揮する渡部さん。今日はピアノを披露してくれました。

寒い寒い小菅の朝です。これから山登り。足元の枯れ草は霜で真っ白。 棟木にスペーサーを打ちつけているわたるさん。これが屋根の頂上になります。

桁にスペーサーを取り付けているしゃあさん。風で煽られないように固定。 渡部さんと野村さんは壁ログの製作。渡部さんの指導も板についてきた。

足場に乗って作業するわたるさん。谷側はなかなかの高さでびびります。 足場の全景です。番線だけでこれだけの足場が組めました。頑丈なものです。

別方向から見た足場と全景。下には壁ログ加工をしている二人が見えます。 昼は温かいラーメンが定番。渡辺家の食卓はにぎやかです。

午後の子供たちの遊び場は足場を使った鬼ごっこ。もう慣れたものです。 慣れない手つきでノミを使う野村さん。今日初めて壁ログを作りました。

真剣な表情で壁ログの水平を確認する二人。最後は一発ではめ込みました。 2日間の作業を終えて全体像が見えてきた山小屋の前で記念写真を撮りました。