瀬音の森・源流部会報告3


朝日連峰森林生態系保護地域の視察ときのこ採り



2003. 10. 18/19



朝日連峰の森林生態系保護地域を観察しながらきのこ採り         

●日時:2003年10月18日(土)〜19日(日)            
●参加者:JICKYさん、関根さん、みきちゃん、長南              

金曜の夜、佐野ICで秩父組と合流。                     
今回は和也さんが直前風邪で不参加。それに伴い視察というより完全なきのこ採り
に。1日目は沢の中にテン場を求め、空身で沢を渡り歩き登山道に出て森林性体系
保護地域へ。2日目は場所を変えて朝日鉱泉から登山道沿いにきのこを探した。 
今年はきのこが不作で狙ったバスタブ一杯のナメコは採れなかったが、きのこ鍋が
できるくらいのきのこは収穫できた。                    
今回の場所は残念ながら瀬音オープンできのこ採りをするにはテン場がなく不向き
だった。                                 

登山道では関根さんのきのこ解説。これは「クロサカズキシメジ」 クリタケ


「アブラシメジの仲間」 ムキタケもテン場付近でゲット。


コシアブラの薄いレモン色の黄葉が綺麗...なんだがうまく撮れていない。 ナナカマドも真っ赤。


古寺鉱泉から登山道を合わせた少し先から森林生態系保護地域の
バッファゾーンに入る。
ブナも大きくなる。


風が強いのか一方方向に枝が伸びる木が多い。 テン場へ戻る小尾根。伐採が入ったのかブナは小さい


テン場近くでムキタケの群落。結局この辺りがいちばん採れた 今日の収穫。ナメコ、ブナハリ、ムキタケ、クリタケ、ブナシメジ。


採れたきのこに関根さん家の畑で採れた野菜と自家製みそできのこ鍋に。
絶品!!
こんな山だったらきのこ山なんだがなぁ。今年は不作だった。


翌日は場所を変えて朝日鉱泉から登山道へ。 尾根道の両側でブナの倒木を探す。


ナメコ発見。今年は遅いのかまだカサが開いていない。